アクセスや宿泊施設について書いていきます。
アルプスのふもとに広がるお花畑
北アルプスの清らかなお水を使用して土作りからこだわったカミツレ畑。
背景には美しい山々が広がります。。
運営は、カモミールを用いたスキンケア「華密恋」を製造・販売している「株式会社カミツレ研究所」が運営しています。
訪れるすべての方が心からリラックスできるような場所となるように」との思いを込めて作られた、とっておきの場所。身体いっぱいで、お花を感じたら気持ちよさそうですね。

※写真はイメージです。
カミツレの里の宿泊施設について
2015年5月ににできたばかりの「八寿恵荘」という宿泊施設もあります。
ここでは、カミツレの里で育った有機カモミールを使ったお風呂があったりと
自社農園や、地元の契約農家の方育てた有機米や有機野菜を頂けます。
カラダに優しい食事と、カモミールのお風呂。創造するだけで、優しい気持ちになりますよね。
カモミールが咲く時期には、カモミールが入った手作りのシフォンケーキも堪能することが出来ます。
食事だけでなく、タオルやお布団、床材などもオーガニックにこだわって作られたビオホテル「BIOHOTEL」でもあります。
木目が優しいインテリアで気持ちまで穏やかになれそうです。
開花時期やベストなタイミングは?
カツミレの花が咲くのは5月〜6月上旬です。
5月中旬〜6月上旬、辺り一面、満開のカモミールのお花で、優しく甘い香りに包まれます。
中でも、カツミレの花が満開になるのは6月の初旬です。
13万株のカツミレが咲き誇るさまは、お伽話や絵本のような美しさがあります。心も身体も芯から癒されるの間違いなしですね。
カミツレの里へのアクセス
車の場合
東京や名古屋から、「中央・長野自動車道」を通って「安曇野IC」へ、そして「大町白馬方面」に乗って約30分で付きます。
東京の新宿からだと約4時間、名古屋からだと約3時間で到着します。
公共交通機関の場合
◎JR東京駅発の場合
JR北陸新幹線にて「JR長野駅」まで行きます。
その後「信越本線」にて「JR明科駅」まで行きます。
その後はタクシーか車で20分です。
◎JR新宿駅発の場合
中央本線(特急あずさ)にて「JR松本駅」まで行きます。
その後「JR大糸線」にて「R信濃松川駅」まで行きます。
その後はタクシーか車で20分です。
◎JR名古屋駅発の場合
JR特急ワイドビューしなのにて「JR明科駅」まで行きます(直通)。
その後はタクシーか車で20分です。
カミツレについて
ここで少しカモミールについてご紹介します。
カミツレ(加密列)とは、カモミールの和名のことなんですよ。カモミールは、ヨーロッパで最も歴史のある民間薬と言われている花です。
カモミールは、アロマテラピーやハーブティーにもよく使われていますよね。4,000年以上前から、消炎や発汗に効果がある薬草として用いられてきたんですよ。最近では、化粧品でも取り入れられています。
鎮静、安眠、発汗、消化促進、花から採れるエッセンシャルオイルには、ストレス解消などの効能があるといわれます。
この他、カモミールは、近くに生えている植物を健康にしたり害虫予防になるとも言われ、色々な場面で使われています。
日本には、江戸時代に蘭学とともに入ってきて、「カミツレ」という和名が付きました。踏まれれば踏まれるほど丈夫に育つ、地面を地面を這うように生えることに由来します。
カモミールの旬の季節は、春から初夏にかけて。
花言葉は「逆境に耐える」や「逆境で生まれる力」。白い可憐な花たちは、長野の寒い冬という逆境に耐えて美しく咲くのかもしれないですね。
優しいお花と香りをご体感しに一度は訪れてみたいですね。
・長野県北安曇郡池田町広津4098
カミツレの宿・八寿恵荘
・住所は上記と同じ
・0261-62-9119
・大人1名13,000円〜(1泊2食付)
・休館日:毎週水曜日、第1・3火曜日