毎年5万人弱の人が、3万体以上のひな人形を楽しむ、日本最大級のひなまつりイベントです。
見どころや混雑具合・駐車場について書いていきます。
見どころは?
勝浦町ビッグひな祭り、一番の見どころは100段ピラミッドの豪勢なひな段です。


高さ8メートルをも超えるピラミッドは圧巻。
幅は20m、25段のピラミッドのひな段には、眼を見張るものがあります。
街全体もお雛様の飾り付けが!
メイン会場以外でも、民家に多くのおひな様が飾られます。

「坂本おひな街道」を歩けば、通りに面した軒先にたくさんのお雛様たちが飾られています。
http://s.webry.info/sp/rkksm3179.at.webry.info/201303/article_1.html
坂本おひな街道の奥座敷もオススメ。
古き好き日本の建築の畳の上で、おひな様たちが"かるた"やお琴を楽しむ様を観ることができます。
会場まではどうやっていくの?
■公共交通機関の場合は
JR徳島駅から「徳島バス」が出ています。
「徳島バス」勝浦線に乗って1時間ほどの「人形文化交流館前バス停」で降りたら、すぐに会場があります。
■車の場合
高松道鳴門ICから県道16号を走ること40分程で到着します。
無料の駐車場が200台あります。
意外にオススメなのが「みかん」
徳島県といえば、美味しいミカンでも有名です。
街を歩けば、勝浦産の採れたてミカンが、安く売っていたりします。
過去、大セールと称してみかんが100円で売られたりするので、みかん・はっさくなどの農産物にも目を向けてみるのがオススメ。
・2015年2月26日(金)〜4月3日(日)
・9:00〜16:00
・一般300円、小学生100円
・徳島県勝浦郡勝浦町
・0885-42-1505(勝浦町役場)
千葉県勝浦市の「ビッグひな祭り」との関係は?
同じような名前のイベントに、千葉県勝浦市で開催される「かつうらビッグひな祭り」があります。2つのイベントの違いについて書いていきます。
こちらは、徳島県勝浦町からひな人形の里子を譲り受けたことから始まりました。同じ地名ということもあるのでしょうか。
千葉県以外にも、同じ地名を持つ全国の勝浦町によって結成された「全国勝浦ネットワーク」というものがあります。徳島県勝浦郡勝浦町を始め、千葉県勝浦市、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の3つの市長によるネットワーク。
ちなみに、徳島県の「勝浦町ビッグひな祭り」が元祖です。
その妹のような存在としてあるのが、千葉県と那智勝浦町の「ビッグひな祭り」ということですね。