エキスポシティにある水族館「ニフレル」。
ここの目玉商品とも言えるのが、食べる水です。
「甘いもの食べた後のミネラルウォーターの味」と表現する人もいましたが、実はコレ、つくることができるんです。
食べる水の作り方や必要な材料などを書いていきます。
「Ooho!」という名のウォーターボトル
神秘的な不思議な球体、食べる水。

http://www.nifrel.jp/shop/cafe.html
二フレルではオープン当初から大人気ですが、実はこのアイデア、二フレルが世界初という訳ではありません。
アイデア自体は、2014年度レクサスデザイン賞(Lexus Design Award)2014の受賞作品として「Ooho!」という名前もついているウォーターボトル。2015年のミラノデザインウィークにも展示されていました。
食べる水の作り方
この「食べる水」は、家にある道具と+αの成分を使って作ることができます。
材料は楽天やアマゾンなどに売っています。
それでは早速、食べる水の作り方を紹介していきますね。
文字の下には動画で実際の手順を解説してあります。
1,水1カップ(200cc)
2,アルギン酸 1g
3,水4カップ
4,乳酸カルシウム 5g
《調理器具》
ハンドミキサー・大きいボウル・スプーン
作り方を一言で言うなら、材料の1と2、3と4をそれぞれ混ぜ合わせ、最後に合わせて完成という流れです。詳しく書くと下記のようになります。
1,水1カップにアルギン酸1gを入れて、ハンドミキサーでしっかり混ぜます。
2,気泡が見えなくなるまで混ぜたら、15分ほどそのまま置いておきます。
3,大きいボールに水4カップと乳酸カルシウム 5gを入れ、スプーンで混ぜます。
4,2でできた液体を3の大きいボールに静かに落とします。この行為を何度か行います。
5,ゆっくり3分ほど混ぜれば完成です。
6,水玉ができているので、スポーンですくって、水を張った新しいボールに入れます。
作り方の動画
動画でも紹介されています。
動画は英語ですが、上記と同じ作り方です。
どうなってるの?解説すると
食べる水、ウォーターボトルは「spherification(液体化)」という技術を使って、ジェル状の膜で水を包んでいるのです。
食べる水を覆っているゼラチン条の膜。
これは、乳酸カルシウムやアルギン酸ナトリウムという褐藻類から採取した成分です。この成分をゲル化して作ります。
粉って食べれる安全な成分なの?
乳酸カルシウムは、ベーキングパウダーにも使われていて、そのまま食べれる粉です。アルギン酸は市販の飲み物やお菓子、パンカップ麺などの食品添加物としても使われているので、ともに食べられるものです。
趣味で作ってみるもよし、お子さんの夏休みの自由研究などにも使えます。
興味のある人は、作ってみると楽しいですよ。
成分については、楽天以外にアマゾンや東急ハンズなどにも売っています。
難しい手順ではないので、ぜひ楽しんで作ってみてくださいね!
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