9/13日のサイエンスZERO(ゼロ)では、オートファジーが紹介されていましたね。

オートファジー。
聞きなれない言葉なので、印象にのこった人もおおいかと思います。サイエンスZEROでは、大隈先生や水島先生がオートファジーにまつわる研究もされていました。※後記あり





オートファジー3つのチカラ簡単まとめ


長寿へのカギかもしれず、かなり気になりますね。

リソソームとか、むかし生物で習った用語が出てきて懐かしくなりました。理系ではないので、文系女子がテレビを見た感想として、なんとなく理解したとこをまとめてみました。※後記あり

オートファジーの働きを「細菌分解」「タンパク質リサイクル」「たんぱく質分解でアミノ酸を作る」に分けてみました。

■細菌を分解
細胞内に外敵サルモネラ菌を包んで分解します。

■タンパク質のリサイクル
また、タンパク質が増えすぎた時は、リサイクルしてバランスを整えてくれます。
パーキンソン病は、たんぱく質が増えすぎると発症リスクも増えます。なので、オートファジーの存在は
パーキンソン病を防いでくれている、とも言えそうです。

■たんぱく質分解でアミノ酸をつくる!
細胞が餓鬼状態になると、細胞内のタンパク質を分解してアミノ酸を作ってくれます。たんぱく質をアミノ酸分解して再構成してくれるんです。

アミノ酸は細胞には必須成分なので、細胞が死なないように自ら補っているんですね。セントラルドグマ、専門用語です。

DNAからメッセンジャーRNA、アミノ酸からタンパク質、そしてオートファジーでタンパク質をアミノ酸にする、という流れでしたね。 
  
 
自らを食いつくすことも!
ただし、飢餓状態がずっと続けば、オートファジーが自らをすべて食べてしまうこともあります。たんぱく質を分解するのは、あくまで一時的な緊急事態を生き延びるため、ということですね。

なんかこわい気もしますが、ウィキペディアでは「細胞内にあるタンパク質を分解する仕組みの一つ」と紹介されています。
要は、死なないための大事な働きということです。


オートファジーの本としては、コレなんか読みやすそうです。



細胞が自分を食べる オートファジーの謎 (PHPサイエンス・ワールド新書)


オートファジーの語源


サイエンスZEROでも紹介されていましたが、オートファジーの語源もこれまたすごいですよね。

「auto(オート)」=ギリシャ語で「自分自身」の意味の接頭語
「phage(ファジー)」=英語で「食べること」

つまり、自分自身を食べること。自食(じしょく)とも言われる所以です。
 

オートファジーを働かせるには?


細胞に溜まりすぎたタンパク質を、オートファジーは分解してくれます。
しかし、しっかり働くのはオートファジーが餓鬼状態のとき。餓鬼状態、つまり空腹の時なんです。

最近ファスティングや断食ダイエットなどが流行っていますよね。
ある意味、断食をすると細胞は餓鬼状態を感じて、オートファジーが働き出すとも言えます。オートファジーが活性化するのは空腹のとき。
プチ断食で調子が良くなるのも、不要な溜まりすぎたタンパク質を分解してくれるから、という理由もあるのでしょう。
 
ちなみに、ミトコンドリアが足りなくなった時にも、オートファジーは活躍してくれます。 
酵母にもあるというオートファジー。なかなかスゴイです。


《後記》
※上記記事は、2015年のテレビを見ての感想です。
…が、実はその1年後くらいの10月3日にオートファジーについて「ノーベル医学生理学賞に大隅良典・東京工業大栄誉教授」のニュースを発見!!

上記記事は、テレビをみた感想とかをまとめてみましたが、もし間違っている点があったらすみません…。専門知識はないので、この記事は素人が、初めて「オートファジー」を知っての、テレビをみたまとめ記事です…!
 
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